Unison Square Garden、オススメの曲の話
*僕自身は田淵とけいおんの澪ちゃんに憧れて、ベースをたまに触る以外音楽経験ないド素人です。ご容赦ください。
Unison Square Gardenについてですよ。ユニゾン。
別に誰に見られるわけでもないのに、どうしてもユニゾンというテーマで筆をとることが本当に難しかった。二年くらい書いては消してを繰り返してました。
上手く書き出せなかった理由は、僕自身がファンとしてミーハーでも、新参でもなくなり、一過性の熱で語ることが、良くも悪くも出来なくなったからかもしれません。一目ぼれした相手に告白するのは簡単でも、6年片思いしてたあの子には結局告白できずじまい、みたいな。まあ、告白したこともされたこともないんで、この例にどれほどの説得力があるのかはサッパリです。
難しいね。
って、思ってたんですけど、ちょうどこれ書いてるときに公式HPがMV全公開、次のアルバムリリース発表とかぶち込んできたので、簡単な紹介の後におすすめの曲を紹介します。いいんじゃ、聞いて感じればそれでいいんじゃアホ。
ちなみに発表内容はコチラ
メンバーの紹介とかはwiki見てください。
一言でいえばイケメンでギター弾きながら前で歌ってるのが斎藤宏介。
後ろでドラム叩いて、スプラトゥーンばっかりやってる大男が鈴木貴雄。
もうどこにいるか分からないくらい、動き回りながらベース引いてるのが田淵智也。
啖呵を切ったはいいものの、おすすめ曲の紹介って難しい。
単純にいい曲が溢れてるだけじゃなく、ユニゾン自身が繰り返し「ロックバンドはアルバムで語られるべきもの」と発言していて、それに非常に僕自身も共感しているからです。
この曲順で、このアルバムコンセプトだからこの曲は輝くんだああああってなるんですね。
四の五の言ってる時間ももったいないんで、分かり易く好きになれそうな曲を上げていきます。
1. 桜のあと(all quartets lead to the?)
「夜桜四重奏-ハナノウタ-」のop。ユニゾンの一番の強みはポップスであって、最初はそこからずぶずぶ浸っていくのがいいと思います。ライブでも定番で、非常にノリがいい、手拍子しながらコーラス歌いたくなる、オタク刺さりがよさそうなナンバー。
MVではラスサビ手前で田淵が両腕広げてコーラス歌ってるシーンが狂気じみてて好きです。
「ボールルームへようこそ」のop。これも非常にポップなんですが、ユニゾンの楽曲の中でも特にテンポが速い(はず)。「シュガーソングとビターステップ」みたく、めまぐるしい感じが好きならオススメ。あれよりずっと目まぐるしいです。一番個人的に好きなのはサビの「君が どんな世界と 踊るのか」の「君が」で音が綺麗に下がっていくとこ。この一瞬だけテンポが緩み、一気にその後加速していくめっちゃ気持ちいいポイントです。
3. 流星のスコール
イントロを聞いたその瞬間、深夜、星が降りそうな緑の丘に腰かけている、そんな曲名通りのイメージが浮かんでくる。イントロのベースラインが本当にきれい。上記の二曲と打って変わりミドルテンポなバラードなんですが、サビで一気にあふれ出てくるエネルギーに思わず体が突き動かされるような、そんな曲です。僕の夢は高原のログハウスで酒飲んでこの曲聞きながら流れ星探すことで、誰か一緒にやってくれる人いたら声かけてください。
4. 君の瞳に恋してない
これまでの3曲は比較的素直なユニゾンの曲だったので、少しクセがあるこの曲も紹介します。金管楽器の音が入ってきたり、純粋な意味でスリーピースバンドが鳴らしてる音とは離れるのですが、ベースにあるのは三人の音で、それが「ユニゾンのポップス」という音像できれいにまとまっている、本当に聞きやすい曲です。このユニゾンが奏でたい音楽が掴みやすいかと思い、紹介しました。
5. Cody beats
個人的にユニゾンの音楽は時系列的に三つに分けることができると思っていて、上記の4曲と違い、この曲はユニゾンの楽曲中でも古めの曲になっています。楽曲としてはシンプルですが、だからこそユニゾンの音楽の変遷の課程が分かり易いと思い選びました。斎藤さんの歌い方とかね、今とはかなり違います。
(歌詞が「シュガーソングとビターステップ」のジャケ写と密接に関わっていたり、その辺のトリビアも面白い)
全部、今youtubeでフル公開されてるものから選びました。
ちょっと意地になって超有名どころの曲は避けましたが、まあこの辺も聞いてみてくれよ頼むからって感じのラインナップです。
気が向いたらアルバム曲とかB面の曲のオススメも紹介したいと思います。
ユニゾン、かっこいいよ。聞いてみて。
頼みます。